世界中を魅了する春の京都。今回は嵐山と、嵐山を代表する寺院である天龍寺の庭園で、じぃ~んと感動。
街の西部にある嵐山へは、京都駅から便利なJRや、かわいらしい路面電車の嵐電が伸びていますが、今回私は大阪からも便利な阪急嵐山線を利用しました。
阪急は大阪からは便利な一方で、京都の中心からは一度乗り換えが必要になる上に、嵐山の中心とも桂川を挟んで反対の南側に駅があり少し遠いです。しかしそこに至るまでの嵐山公園一帯や有名な渡月橋から見る嵐山の風景は美しく、散歩・観光コースとしてはぴったりです。
あろうことか渡月橋そのものは撮り忘れてました。橋の端だけ写った写真ならあったけど…
ということで渡月橋を渡り、いよいよメインの天龍寺の桜を紹介します。
阪急嵐山駅からとてものんびり30分ほど歩いたら天龍寺につきました。
庭園の参拝料は高校生以上500円。300円追加で払えば境内の様々な建物にも入れるそうですが、建物はよくわからんのでお庭だけにしときました笑
せっかくの庭園なので、はやる気持ちを抑えてゆっくり歩いていたらすぐに大きな桜が出迎えてくれました。
しだれ桜は、ちょうど目の高さくらいまで可愛い桜の花びらが下りてきてくれるのがいいですよね。だから数ある桜の中でも、このしだれ桜が一番好きなのです。
この庭園のいいところの一つが立体感です。下から桜を見上げる以外にも、小高い丘の上からこうして桜を見下ろすこともできます。
桜の他にもつつじ(っぽいの?)やレンギョウ等もあり、白~黄~ピンクの春めいた色の中で軽くハイキングをしている気分にもなれます。
少し歩き疲れたら大きなお堂の前にある椅子に座ってぼんやりと池と小山を眺めるのもいいでしょう。・・・しかし私が座った瞬間、頭上にけたたましい報道ヘリの爆音が! 報道もほ~ど~ほどにしてほしいですね・・・ヘリの騒音が減りますように~
あちこちで写真をのんびりと撮っていたら、なんだかんだ一時間いてしまいました。ひとつの庭園の中で様々な写真を撮ることが出来ます。
どの程度のんびり見るかによりますが、所要時間は庭園のみなら30~60分程度ですかね。私は1時間ちょっといました。
天龍寺に満足したなら、北門側から外に出ると、有名な嵐山の竹林に出ることが出来ます。それを抜けると大河内山荘などにも行けるので、滑らかに観光できるのでお勧めです。
天龍寺(2023年3月22日現在)
[参拝時間]
8:30~17:00[受付終了16:50]
[参拝料]
庭園 高校生以上500円 小中学生300円
諸堂 庭園参拝料に300円追加
[アクセス]
京福電鉄嵐山線 嵐山駅前
JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅から13分
阪急嵐山線 嵐山駅から15分
詳しく正確な情報は公式サイトから
公式サイト
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